画像検査が過剰診療をもたらす理由⁉


本日の腰痛新常識
『画像検査実施率の上昇は、7年間で硬膜外(腰部・仙骨)ブロックの医療費が629%増加したこと、
および10年間で椎間関節ブックの医療費が543%増加したことと明らかに関連。』
http://1.usa.gov/sESMNX http://1.usa.gov/sB7pOe

画像診断はどうしても過剰診療に繋がります。

その結果医療費の高騰を招いてしまいます。

世界各国の腰痛診療ガイドラインにレッドフラッグ(命の危険)以外の

腰下肢痛に画像診断を推奨していないのは過剰診療を防ぐための一つです。

 

 

先日半年以上ぶりに来られた50代の男性の患者さん。
ずっと調子の良い日が続いていたそうですが、

1週間ほど前から腰に違和感を感じて、

ストレッチをしたりカラダを動かしたりしていたそうです。

しかし、2.3日前に下に落ちたものを取ろうとした途端

ビキッと鋭い痛みを感じて、これはこのままではやばいと思い、

当院を思い出してご予約をお取りくださいました。

施術前はベットに寝るのもやっとの状態でしたが、

施術しているうちに「痛みがひいてきた」と仰っていましたが、

施術が終わり起き上がっていただくと「普通に起き上がれました~」と喜んでくださいました。

調子がいいとメンテナンスを忘れがちですが、

痛みが出る前にメンテナンスをすることで痛みが出るなどの不安を解消することが出来ます。
早めに対処することが大切ですよ~。