科学的根拠に基づく治療を⁉


本日の腰痛新常識
『ガイドラインの勧告を無視した根拠のない不適切な診断と治療が急増している。慢性腰痛に対してメディケアが支出した医療費は、硬膜外ブロックが629%増、オピオイド(痛み止め)投与が423%増、MRIが307%増、脊椎固定術が220%増。』http://1.usa.gov/uvRl1n

巷には様々な治療法や手術が存在しますが、腰痛患者は増え続けています。

これは不適切な診断・治療が蔓延しているからではないでしょうか。

科学的な根拠に基いた治療を受けてください。

 

 

 

先日来られた40代の男性の患者さん。

腰の痛みに加えて今年に入ってから左足に痺れが出だしたとの事。

近くの整形外科を受診したところ、レントゲンを撮って

「腰の4番と5番の骨の間隔が狭くなっているから痛みやシビレが出ている」と診断され、

治るのか聞くと「これは治らないからシップとクスリ出します」と言われたそうです。

そこでこれはダメだと感じてネットで色々と検索して当院を見つけて来院されました。

検査をして原因を見つけたので施術したところ

「あれっ今まで痺れていたのに今は大丈夫です」と驚いていました。

「かなり長い期間お悩みの症状ですので、またぶり返すこともあると思うのですが、

施術後に変化が出るという事は治る為にカラダが変化していますので、安心してください」と

お伝えし、日常生活で出来るセルフケアをお伝えして施術終了。次回は1週間後の来院で す。

我々医療人は痛みを取ることも大切ですが未来を見せ、

安心してもらうことが重要だと考えます。