腰痛とヘルニアの関係は⁉


本日の腰痛新常識
『腰下肢痛患者246名を対象にMRI所見と保存療法の治療成績について2年間追跡した結果、

椎間板ヘルニアは腰痛患者の57%、下肢痛患者の65%に検出されたものの、

治療成績とヘルニアのタイプ、大きさ、活動障害は無関係だった。』http://1.usa.gov/tZmk9p

 

画像検査で認められる椎間板ヘルニアの大きさやタイプは症状や治療成績とは無関係だという証拠です。

画像を見て「ヘルニアですだから腰がいたんですよ」と言われることで脳にその映像と記憶が刷り込まれ、

「あぁ私の腰は悪いんだ」と思うことで腰痛は長引いてしまいます。ヘルニアと腰痛は無関係です。

 

 

 

 

 

先日来られた30代の女性の方。
腰の痛みが1週間以上続いた後、下肢の何とも言い難いだるさがあるとの事。

かなりつらい様で、お話を聴いている時もずっと足をさすっていました。

施術をして超短波で内臓を温めるとかなり改善した様で、

「腰の痛みがなくなりました」と笑顔で話してくださいました。
2回目の施術の時も「この1週間腰の痛みを気にすることなく仕事ができました」と喜んでいただきました。

この方の場合、内臓の冷えが顕著に表れているので、気温が下がってくると血流が悪くなりやすく、

セルフケアをお伝えして次回は2週間後の予定です。