本日の腰痛新常識
『男性の一卵性双生児115組を対象にMRIで椎間板変性を促進させる危険因子を調査した結果、
椎間板変性は仕事やレジャーによる身体的負担、車の運転、喫煙習慣といった物理的因子より、
遺伝的因子の影響を強く受けていることが判明。』
http://1.usa.gov/kWg7Iw
世界腰痛学会でボルボ賞を受賞した論文です。
椎間板がつぶれるかどうかは腰への物理的負担よりも
遺伝子によるところが大きいのです。
椎間板がつぶれても腰痛にはなりませんので安心して下さい。
昨日、柔道の練習で肩を痛めたという男性の患者さんが来られました。
投げられた時に右肩から落ちてしまったそうで、
来られた時には前に挙上する際も60度くらい、
横には80度くらいしか上がらない状態でした。
AKA 療法と手技を取り入れ起き上がって確認すると痛みもなく
「肩が上がる」と喜んでくださいました。毎回こんなにうまく行くわけではないですが、
少しでも負担なく来た時よりも少しでも楽になっていただけるよう今後も精進します。