本日の腰痛新常識
【退役軍人医療センターで疼痛評価を導入する前後の臨床転帰を比較した結果、
疼痛を5番目のバイタルサインとして日常的に評価しても疼痛治療の質は向上しなかった。
疼痛評価が臨床転帰に影響を与えるというエビデンスはほとんどない。】
http://1.usa.gov/pYo6OL
腰痛にしろ肩こりにしろ「痛み」という「症状」にフォーカスしても改善しない
どころかいつまでも「痛い」という状態になってしまいます。
しっかりと「原因」を改善することが大切です。
「痛み」はストレスですが、なるべく「痛み」に負けないで日常生活を続けて下さい。
先月から来られている50代の女性の患者さんですが、
全身の血流が良くなる整体と外反母趾のテーピングをしました。
元々は整形外科で「すべり症」と診断され、
クスリやシップでは腰の痛みが治らないという事で
来院されているのですが、腰の痛みは3回目の施術で完全になくなり、
今は外反母趾と第2趾の変形の治療を背しています。
先日、カラダのメンテナンスと外反母趾のテーピングをして、「お大事に」と送り出した後、
駐車場まで歩いて氣が付いたらしく戻ってこられて「親指に力が入ります~」
とわざわざ言いに来てくださいました。
外反母趾などによる指の変形は時間がかかりますが、
母趾に力が入るようになるとかなり希望が持てますね。