本日の腰痛新常識
『オーストラリアのビクトリア州で「腰痛に屈するな」という大規模なメディアキャンペーンを実施し、
近隣のニューサウスウェールズ州と比較した結果、次の4点が明らかとなった。』
http://1.usa.gov/mQ628O
http://1.usa.gov/qTkwry
テレビ、ラジオ、新聞、ポスター、看板、小冊子などを駆使して
新たな腰痛概念を広く普及させた有名なメディアキャンペーンです。
(1)キャンペーン群では腰痛患者の動作恐怖スコアが改善した。
(2)キャンペーン群では腰痛による欠勤日数が減少した。
(3)キャンペーン群の労災申請件数は15%減少した。
(4)キャンペーン群の医療費は20%減少した。
すなわち、正しい情報提供だけで33億円を超える経費
(労災補償費と医療費)を削減できた。
日本でも「病院に行こう」ではなく正しい情報を流してほしいものです。
昨日来られた60歳の男性の新患さん。
健康にはかなり気を付け、ウォーキングやランニングなどを行い、
今まで腰が痛くなったという事はほとんどなかったそうですが、
お盆休みでダラダラしてお孫さんを抱っこしてから腰が痛くなり、
シップを貼ったりしたそうですが回復せず、
娘さんの紹介でお電話をいただきました。
施術前にお話を聴いている段階で原因が分かったので、
その事をお伝えしご自分でも思い当たることがあったそうで、施術開始。
この方の場合、右足にほとんど荷重できず白湯のバランスが崩れているのが
原因でした。施術後院の玄関を出てしばらくすると戻ってこられ、
「腰が軽いし痛くない」とわざわざお伝えいただきました。
すぐに結果が出てよかったです♪