本日の腰痛新常識
『ありふれた症状を訴える患者200名をプラス思考で接した治療群と無治療群、
マイナス思考で接した治療群と無治療群に割りつけたRCT(ランダム化比較試験)によると、
2週間後の改善率は治療の有無に関わらずプラス思考で接した群の方がはるかに高かった。』
http://1.usa.gov/qJyVdX
患者さんには安心と勇気を与える場合と不安と恐怖を与えた場合とでは
安心と勇気を与えたほうが治りが早かったという事です。
「○○しないと悪くなりますよ」と言われるより
「○○しても大丈夫ですよ」と言われるほうが良いですよね。
私も気を付けています。
先月から来られている50代の男性の患者さんですが、
この方、腰痛がひどくなり早期退職し、
勤務地の北海道から実家に戻ってこられたのですが、
北海道で受けていたAKAという施術が気に入っておられて、
ネットで当院を見付けてこられました。来られた当初は、
引っ越しのバタバタや気温の違いでかなりまいっておられ、
腰痛も悪化し腰が伸びない状態でした。3回の施術と温熱療法を週に1回行い、
腰が伸びて家でストレッチや腕立て伏せが出来る状態になりました。
何とか早く痛みを取りたいという気持ちが強く、
一生懸命にカラダの事を考えておられるので、
少し肩の力を抜く様にアドバイスさせて頂きました。
カラダの事を何とかしたいという思いの強い方は、
どうしても肩に力が入ってしまい逆効果になってしまう場合があります。
治らない痛みはありませんので少し肩の力を抜いているといただくと
「腰の張りがマシになってきました」というお言葉をいただきました♪