本日の腰痛新常識
『健常者41名を対象に腰部椎間板を5年間にわたってMRIで追跡調査した結果、
物理的負荷(重量物の挙上や運搬・腰の回転や屈曲等)という従来の危険因子は
椎間板変性とは無関係で、腰痛発症率はむしろ椎間板変性のある方が低かった。』
http://1.usa.gov/178sVnE
重たい荷物を持っても椎間板は潰れません。
また椎間板がつぶれている場合腰痛にはならない事が分かりました。
腰痛になると言われている動作も恐れなくていいのです。
また安静が腰痛にとって一番良くないですので腰痛の場合適度にカラダを動かし、
日常生活をおくるようにしてください。
先日来られた50代のぎっくり腰をおこした女性の患者さん。
看護師さんですが、仕事で患者さんを抱きかかえようとした際
グキッとなり動くこともままならない状態で、
次の日にお仕事を休んでネットで当院を探してこられました。
元々腰痛があったそうですが、こんなに痛くなったのは初めてとの事。
ベットに上がるのもものすごく時間がかかりましたが、
施術後ベットから降りる際はかなり楽になったようで、
軽く体を動かして「前かがみできる様になった~」と喜んでおられました。
この方のぎっくり腰の原因は、夏場に冷たいものを飲んだり食べたりし過ぎ、
また仕事も配置転換でストレスが多くなっていたことが考えられます。
皆さんも、腰が怠いなという状態の時は、お風呂で温まったり軽い体操などをして
予防して下さい。