皆さんおはようございます(^O^)/
和泉市 笑福整骨院 院長村西です。
いつもブログをお読み下さりありがとうございます。
『有痛性の骨粗鬆症椎体骨折患者を対象としたRCT(ランダム化比較試験)によると、
骨セメントを注入する経皮的椎体形成術群(38例)と模擬手術群(40例)の術後成績に
差は認められず、
両群とも急速に痛みが軽減した。椎体形成術はプラシーボに勝てず。』
http://1.usa.gov/jPz9Pb
骨粗鬆症による椎体圧迫骨折のなかには痛みを伴うものもあり、
その治療として「骨セメント療法」がありますが、プラシーボ効果(偽薬効果)しかない
事が分かっております。
患者さんの身体的・経済的な負担を考えると必要のないものかもしれませんね。