皆さんおはようございます(^O^)/
和泉市 笑福整骨院 院長村西です。
いつもブログをお読み下さりありがとうございます。
『腰痛患者101名を早期X線撮影群と教育的介入群に割り付けたRCT(ランダム化比較試験)の結果、両群間の重篤疾患・改善率・機能障害・満足度に差は認められなかったことから、
患者の不安・不満・機能障害を招かずにX線撮影をやめて医療費の削減は可能。』
http://1.usa.gov/qlCXOP
世界の腰痛診療ガイドラインでは「ルーティーンのレントゲン撮影は行ってはならない」
と勧告していますが、日本では「痛い」と病院に行くと必ずレントゲン撮影ですよね。
レントゲンを撮影して「何もない」と言われればまだいいのですが、
「ここがこうなってるから、今の痛みがあるんだよ」と言われると、
言われたことが記憶として残ってしまいます。
そうなると、他に原因があったとしても痛みが残り続けるのです。
腰痛の85%は原因不明です。
という事は、腰に原因は無い事が多い事が分かっています。
レントゲン撮影が必要なのは、命にかかわる場合だけです。
安心してください、レントゲンを撮らないほうが痛みは治りやすいですよ。