皆さんおはようございます(^O^)/
和泉市 笑福整骨院 院長村西です。
いつもブログをお読み下さりありがとうございます。
今日は治りにくい患者さんと治りやすい患者さんを比べてみましょう。
当院でも、治りにくい患者さんと治りやすい患者さんがいます。
治りにくい患者さんと治りやすい患者さんの違いはどこにあるのでしょうか?
Aさん:施術後「痛みはあるけど腰を曲げれるようになった」
Bさん:施術後「腰を曲げるとまだ痛い」
この違いが分かるでしょうか?
Aさんの場合、腰を曲げれるようになった事を伝えてくれます。Bさんは痛みがある事を伝えてくれます。
また、あまりこういう聞き方はしませんが、「10段階でどのくらい痛みがありますか?」という問いに
Aさん「8くらい良くなりました」
Bさん「まだ2痛みが残っている」
AさんとBさんどちらが早く治ると思いますか?
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答えはAさんです。
AさんとBさんの違いは、痛みが良くなったと考えるのか、痛みが残っていると考えるのかです。
勿論痛みが残っていたら氣になりますよね。私も氣になります。
しかし、現状を受け入れできることを行っていくことで痛みは改善します。
特に慢性の腰痛に長年お悩みの場合、「○○したら痛くなる」と言うことを経験してしまっていますので、
脳が記憶してしまっているのです。
例えば、昔寝返りをした時に腰が痛くなったという経験をした場合、「寝返り=腰痛」と感じてしまうのです。
しかし、毎日寝返りはしますよね。
この記憶はあいまいで、腰が痛くなった時に「そういえば・・・」と思い出すのです。
毎晩寝返りで腰が痛くなることは無いにもかかわらず・・・(笑)
他にも、「草引きすると痛い」しかし「グランドゴルフは出来る」という方もおられます。
特に慢性の腰痛の場合、過去の経験(特に苦手な事で痛みが出た事)が痛みを呼び起こしている場合がほとんどです。
なので、少しの痛みがあっても、できることを続ける事によって記憶の書き換えをする事が出来ます。
これが改善への近道なのです。