急な痛みが出る女性の方に不足しているものは○○


皆さんこんにちは(^O^)/
いつもブログをお読み下さりありがとうございます。
最近来られる”ぎっくり腰”や寝違え”の女性患者さんの中で、多いのが水分不足の方です。
朝晩が涼しくなり、のどが乾かないので水分を飲んでいない方が本当に多くなりました。
勿論水分の摂りすぎは良くないですが、のどが渇かなくても体からは水分が蒸発していますので
こまめな水分摂取が必要となります。
特に女性の方は、男性に比べるとカラダの水分量が少ないですから、出来るだけこまめに
常温のお水をこまめに飲むように心がけてください。
水分であれば何でもいいのか
水分と言っても様々です、お水、お茶、コーヒー、紅茶、ジュース・・・等々
しかし、水分補給として一番有効な物は、やはりお水です。
最近は朝晩が寒いくらいですから、朝起きてすぐに飲むものは出来れば”お白湯”がいいですね。
”お白湯”を空腹時に飲むと胃腸が温まって胃腸の調子も整えてくれます。
また、副交感神経が優位になる為、便秘などで困っている方にも最適といえるでしょう。
”お白湯”がどうしても飲めない方は、常温のお水を飲むようにしてください。
最近、トクホのコーラやお茶などがありますが、効果のほどはエビデンスがありませんから
高いお金を出して飲むよりは、番茶や緑茶などを飲む方が良いと思われます。
市販のジュースは、砂糖や人工甘味料が多く入っていますので、水分補給されません。
出来るだけ避けた方が良いでしょう。
コーヒーは私も大好きですが、たくさん飲むとカラダを冷やしてしまいます。
出来れば1日3杯くらいにした方が良いですね。
昨年、一昨年ブームになった”生姜紅茶”これは緑茶が発酵し紅茶になりさらに生姜を入れることで
冷え症にはもってこいに飲み物と言えます。
但し、市販のものは砂糖などの甘味料が入っていますので、自分で作ることをお勧めします。
一日にどれくらい水分を補給しなければいけないのか
では、1日に水分はどれくらい必要なのでしょう。
あるデータでは1日8時間のデスクワークで500ml、入浴で500ml、睡眠で350mlの発汗が
あるそうです。個人差はあるでしょうが、おおよそ1.35?の発汗があります。
その他にも、排尿などでカラダの水分は減っていきます。
人間が必要とする1日当たりの水分量は、「体重×1kg当たりの必要水分量(ml)」とされていますので
なので、おおよそ体重×50mlを1日に摂取する水分量としてください。
私の場合、73kgですので73×50=3,650ml=3.65?となります。
勿論、3.65?の水分を摂取するのではなく、
食事で摂取される水分は平均で1日1.5リットルと言われていますので、
残り2.15リットルを水を飲むことで摂取する必要があるのです。
まとめると
1日に必要な水分は、「体重×50ml」で出来れば朝起きてすぐは”お白湯を飲む。
理想の水分摂取はお水であり、ジュース類は飲まない事です。
夏場に比べ、水分摂取量が減る時期ですが、こまめな水分補給で急な痛みや冷え症などの症状
が出ない様にしたいですね。