～日本人の約75%が乳糖不耐症～
皆さんこんにちは(^O^)／
2021年 5月 6日 (木)
和泉市 笑福整骨院 院長村西です。
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
あなたは、ご自分の”カラダの為に”と思って取り組まれていることはありますか？
先日、ある患者さんが「骨を強くするために毎日牛んっゆうを飲んでます」と話されていました。
確かに、いたるところで、牛乳は骨を丈夫にすると推奨されていますし、給食などでほぼ毎日出されます。
私も、小学生の頃は何の抵抗もなく飲んでいましたが、毎日お腹が痛くなっていました。
それが当たり前だと、そんなもんだと思っていました。
しかし、飲んでお腹が痛くなるものが果たして健康にいいのでしょうか？
お腹が痛くなって下痢をするのは、カラダに合わないものを排除しようとする生理機能です。
なので無理に薬などで下痢を止めないで出し切ることが大切で、脱水を起こさないために、水分をこまめに補給しましょう。
確かに、牛乳には多くのタンパク質とカルシウムが含まれています。
しかし、もともとお乳って何でできていますか？
お子さんを育てたことのある方ならわかると思いますが、血液が乳腺で変化して母乳となります。
そうなんです！
色が変わった牛のお乳を飲んでいるのです。
また、牛乳に含まれている糖、乳糖と言いますが、日本人は、この乳糖を分解する力が弱いのです。なのでお腹を壊してしまうのです。これを『乳糖不耐症』と言います。これはラクターゼという酵素が不足している為に起こります。
また、牛乳に含まれているタンパク質とカルシウムは、あくまで仔牛を育てる為の物であり、人間を育てるものではない為、飲めば飲むほど元々あったカルシウムが骨から溶け出してしまします。
カラダの為、健康の為とお腹を壊してまで飲むと逆に胃腸を痛める可能性が高いですので、気を付けてくださいね。
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