1日3食は食べ過ぎ⁉ パート2


 

~胃腸を休める重要性~

 

 

 

皆さんこんにちは(^O^)/

2021年  2月  23日  (火・祝)

和泉市 笑福整骨院 院長村西です。

いつもブログをお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

昨日の続きです。

まだお読みでない方は合わせてお読みください。

1日3食は食べ過ぎ⁉

 

前回は『胃』について書かせていただきましたが、今日は『腸』について。

食べたものが食道から胃に入り、栄養が腸で吸収されやすいように消化します。

消化されたものが『小腸』に送られるのですが、胃が疲れて働きが鈍くなると消化しきられない状態で小腸に送られ残ってしまいます。
こうなると腸内で腐敗しアンモニアなどの有害物質が発生してしまいます。おならや便が臭いという方はこの状態かもしれません。

腸の中には

・善玉菌・・・消化を助ける働き(健康)
・悪玉菌・・・腐敗させる   (病気)
・日和見菌・・免疫機能が低下すると悪玉菌に

といった腸内細菌があります。

 

健康で免疫機能(免疫力)がきちんと働いているときは『善玉菌』が優勢ですが、疲労や病気などで免疫機能(免疫力)が低下すると悪玉菌が優位になり、日和見菌まで悪玉菌の働きを助ける為、さらに悪玉菌が優位になり悪循環に陥ります。便秘や下痢などがこの状態です。

 

さらに悪いことに、腸内で発生した有害物質は血液に乗って全身に回り、肌荒れがひどくなったり、体臭がきつくなったりします。
俗に言われる『加齢臭』はこの状態ですので、洗濯洗剤を変えたところで元から変えないと取れません。

また、腸内環境のが悪くなり免疫機能(免疫力)が低下すると風邪をひきやすくなったり、肺炎などの感染症にかかりやすくなりますし、花粉症などのアレルギーも悪化しますし、本来ならナチュラルキラー細胞が駆逐しているがん細胞が、駆逐されなくて本格的に癌化してしまうこともあります。

今世間を騒がせている新型コロナウィルスで重症化したりお亡くなりになった方は、腸内環境が悪く、免疫機能(免疫力)が低下していたと考えられます。

花粉症などのアレルギーは今から本格的になります。
今後少しでも改善したいと思うのであれば3食食べることを止めましょう。
当院にアレルギー整体を希望されてこられる方には、同じようなアドバイスをさせていただいています。

 

風邪をひきやすい
花粉症などのアレルギーがある
癌といわれた

という方は、3食食べるのを止めましょう。

 

いかに3食食べることがカラダに負担をかけるかお分かりいただけましたか?

 

次回は胃腸だけではなく『肝臓』も疲れることについて書いてみたいと思います。

 

 

 

 
 
 
 
 
 
柔道整復師 村西謙一 監修
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

 

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