頭痛シリーズ 1 『片頭痛』~食べてほしくない食品~


皆さんこんにちは(^O^)/

2019年  12月  2日  (月)

和泉市 笑福整骨院 院長村西です。

いつもブログをお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

今日は朝から冷たい雨☔・・・

月曜日から雨は気持ちが乗らないですね・・・

でも仕事や、学校は待ってくれない・・・

なのに、朝から頭が痛い・・・

そんなことは無いでしょうか?

私は柔道整復師で、運動器の専門家ですが、

頭痛でお困りの方も多く来院されます。

そこで、今日は頭痛・・・中でも『片頭痛』について

まとめてみたいと思います。

 

 

目次

【片頭痛とは】

【片頭痛の時に食べないほうがいい食品】

【頭痛を和らげる食品】

【まとめ】

 

 

片頭痛とは

 

 

 

片頭痛はズキズキと脈打つような感じ(拍動性)の頭痛が繰り返し起こるもの。

吐き気を伴ったり、音や光に敏感になったり、少し動いただけでも痛みが激しくなったり

二日酔いや二度寝した時におこりやすいです。

又、天気が悪くなったり、台風が近づいていたりするとおこりやすいです。

特に脳の検査をしても異常は見つからない『片頭痛』。

原因として考えられているのは、

脳の血管が拡張(膨らんで)して三叉神経という神経を刺激することで

片頭痛がおこると考えられています。

そして、なぜか女性に多い症状です。

片頭痛では数時間から1~2日前に『これから何となく頭痛が起こりそうな気がする』という

『前触れ』が出る方もおられるそうです。

当院に来られる患者さんの中にも、「もうすぐ頭痛が来るから診てください」といって

予約を取られる方もおられます。

予兆は、イライラする、なんとなくだるくなる、頭が重たい、あくびを繰り返すなど

さまざまですが、なんとなく頭痛の前触れだというのがわかるそうです。

そんな『片頭痛』にお悩みの方は、知っておいてほしいものがあります。

それは避けるべき食品。

頭痛が悪化したり、誘引されたりしますので、知っておくことで

食べ過ぎなで、避けたりでします。

 

 

片頭痛の時に食べないほうがいい食品

 

 

〇 チョコレート、ココア(チラミン、ポリフェノール、カフェインなど)

〇 アルコール(特に赤ワイン)

〇 チーズ(特に熟成度の高いもの)

〇 魚や肉(特に燻製)

〇 ベーコン、ソーセージ、サラミなど(亜硝酸化合物)

〇 柑橘類

〇 ナッツ類

 

 

などは血管を拡張させる物質が含まれていますので、

控えたほうが良いですね。

これ以外にも、孤児院的に『これ食べると(飲むと)痛みが出る』というものは

覚えておく方が良いと思います。

上記の食材単体では頭痛は出ないという方でも、

例えば、赤ワインとチーズを一緒に食べると頭痛が出る

といったような複数同時に食べる事で片頭痛にみまわれることになるかもしれません。

他にも、欧米では、「ホットドック頭痛」や「中華料理屋症候群」と言われている

頭痛があるそうです。

ホットドックに使われている(安い)ソーセージの添加物の『亜硝酸ナトリウム』

中華料理屋で大量に使われることのある『グルタミン酸ナトリウム』が原因と言われています。

どちらも、日本では普通に食材の中にはぃっている添加物ですので、

スーパーで購入する時に、裏の表示をよく見て、上記のような表示があるものは

控える方が良いかもしれません。

特に、『グルタミン酸ナトリウム』とは化学調味料として有名で、

昔はどの家庭にも置いてあった『味の素』の事です。

今では、家庭に無いところもありますが、加工食品などにあらかじめ含まれていますので、

注意が必要です。

 

 

頭痛を和らげる食品

 

 

和らげるというより予防すると言った方が良い食品ですが、

 

トウガラシ、サンショウ、コショウなどの辛味の香辛料

フェンネル、カルダモン、シナモンなどのスパイス

 

がオススメです。

 

又、ダイズ、アズキ、ソラマメなどの豆類や海藻類、

タマネギなどには、カラダの中の余分な水分を取り除く

働きがありますので、これも合わせておススメです。

これらは、カラダの余分な水分を取り除き、

胃腸を温める働きがあります。

胃腸が冷える事によって血行が悪くなり、

カラダに余分な水分がたまり、頭痛が出ると考えられるので、

普段から、『胃腸が冷えている』と感じている方は

特におススメですね。

 

 

まとめ

 

 

いかがでしたでしょうか?

頭痛だからといってすぐにクスリばかり飲んでいると、

ドンドン効果が無くなり、クスリの量も増えてしまいます。

クスリに頼るのではなく、普段から予防を心がけ、

頭痛が出ないカラダを作りましょう。

もし仕事や学校など休めるのであれば、

光や音の刺激を避け、暗く静かな場所で横になって休む事で回復しやすくなります。

薬に頼りたくないという方は、

整体治療でカラダのバランスを整え、血行を良くすることで

頭痛の出にくいカラダを作ることが出来ます。

一度ご相談ください。

 

 

 

 

柔道整復師 村西謙一 監修

 

 

 

 

 

 

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