『冷え症』を改善するための3つのご提案


皆さんこんにちは(^O^)/

2019年 11月 7日 (木)

和泉市 笑福整骨院 院長村西です。

いつもブログをお読み下さりありがとうございます。

 

 

明日は『冬至』いよいよ冬到来です。

今年は台風などの被害が多かったのですが、

これから寒くなって震災など無い事を願っています。

この時期になると『冷え性』でお悩みの方が

切実に質問をされたり、施術を受けに来られます。

私としては、「夏から治療をしましょう」といつもお伝えしているのですが、

やはり暑い夏に『冷え性』の治療といってもピンときません。

だって暑いですもんね~(笑)

今年の夏もかなり暑かったので、気をつけていても

エアコンの掛かった商業施設や交通機関で知らず知らずに

カラダが冷えてしまった方も多いと思います。

ではこれからドンドン寒くなってくるのに、

『冷え性』はあきらめないといけないのか?

 

そんな事はありません!

今からでも出来る事はたくさんあります! 

 

『冷え性』はあきらめる症状ではなく

必ず改善する症状です。

 

しかし、1~2日ですぐに治るものではありませんので、

根本から改善するためには、体質を向上させる必要がありますので、

時間はかかります。

どれくらいかかるかというと、個人差がありますが、

昨年の夏に当院の患者さん(40代の女性)が”超短波”を続けて半年で基礎体温が1度上がりました。

50代の女性の方は、1年以上続けておられますが昨年は手足のしもやけが出なかったそうです。

体質を変える、向上させるということは時間のかかる事ですし、

薬ですぐに改善できる物でもありません。

元々のご自分の体質は小さいころからの食生活も関係していますので、

食生活の見直しが一番重要になってきます。

 

 

クスリやサプリについて

 

 

例えば、『養〇酒』というTVCMでおなじみのものがありますが、

飲んでみると、体温は上がるそうですが、

発疹・発赤・かゆみ・胃部不快感などの副作用や太るなどの副作用があります。

更年期の女性の方がよく飲む命の母には発疹・かゆみなど皮膚の症状、食欲不振、嘔吐、
はげしい腹痛を伴う下痢、便秘などがあるそうです。
(実際の私も飲んで下痢をしましたし、飲んでいた方から上記のような症状が出たことを聞きました)

又、アルコール度数が14%ですので、アルコール依存症の方や運転前、アルコールに弱い方は

飲めないですね。

これは『養〇酒』だけに限らず、どんな薬やサプリであっても同じことが言えます。

”これだけ飲めば大丈夫”というものはありません。

特に人工的に作り出された薬やサプリメントは!

効果が無かったり、副作用で苦しんだり、飲み続ける事が負担になったりします。

この事を気を付けて下さいね。

 

 

温熱機器

 

 

クスリやサプリ以外にも、

カイロを貼ったりコタツに入ることでカラダを温める事も多くなると思います。

しかし、カイロは貼ったところだけしか温かくなりませんし、

部屋に入って暖房がついていたら、暑くなりすぎます。

コタツは入っている時は暖かいですが、出たらすぐに冷えますよね。

カラダの表面しか温もっていない為、仕方がないのですが、

こたつから出たら余計に寒く感じるという方も

多いのではないでしょうか?

よく巷にある『赤外線』も『ホットパック』も同じで、

残念ながらカラダの深部まで熱は届きません。

カラダの深部まで熱が届く温熱機器で一般的に使えるものは『超短波』『ラジオ波』だけです。

 

 

薬もサプリも、一般的な温熱機器も共通しているのは

「根本改善はしない」という事です。

残念ながら一時しのぎにしかなりません。

勿論、寒い屋外で活動する時にカイロを貼ったり、

寒い外から帰って、コタツで温まる事は必要な事です。

しかし、根本から改善しませんか?

 

 

『冷え症』を改善する方法

 

様々な改善方法がありますが、

一番簡単で、根本から改善する方法があります。

一つ目は・・・

 

朝起きてすぐに”お白湯”を飲む事です。

 

何度もブログでご紹介していますので、もう飽きたという方もおられると思いますが、

一番お金が掛らなくて、カラダに副作用が無い方法の一つです。

お腹の中が空っぽの状態で、胃を温める事で、カラダの中心が温もります。

それを続ける事で、少しずつですが、体温が上がり、免疫力が上がり

『冷え症』は改善してきます。

美味しく飲むためにも『天日塩』を入れても良いですよ。

 

二つ目は・・・

 

砂糖、特に白砂糖をやめる事です。

 

砂糖は極陰性の食材の為、とればとるだけドンドンとカラダを冷やしてしまいます。

砂糖を使う料理の際は『本みりん』『はちみつ』『てんさい糖』を使うようにしましょう。

今の季節の根菜類はそれ自体に甘味があるので、

食材の味を楽しんでもいいかも知れませんね~

 

 

3つ目は・・・

 

人工的なものは食べないようにする事です。

 

人工的な添加物の入った惣菜やお弁当などは

味付けが濃くなり、それになれるとどんどんと味が濃くなってしまいます。

濃い味になれてしまうと、砂糖なども多く使うようになる為注意が必要です。

薬やサプリメントは飲みやすい様に味が付いています。

この事からも、クスリやサプリメントはやめた方が良いでしょう。

 

 

『冷え性』の改善に必要な事は、『濃い味になれた味覚を元に戻す』ことが大切です。

人工的な味になれた味覚を元に戻すことで、カラダを冷やすものを受け付けないカラダに

することが出来ます。

甘いものは美味しいですが、カラダを冷やす一番の食材です。

『冷え症』の方だけではなく、

・美容に気をつけている方、

・病気になりたくない方、

・将来寝たきりになりたくない

 

という方は是非実践してみてください。

 

『冷え性』を何とか改善したいという方は、一度ご連絡くださいませ。

 

 

 

柔道整体師 村西謙一 監修