『足を組む』ことはなかなか治らないですよね~


皆さんおはようございます(^O^)/

2019年 10月 22日 (火・祝)

和泉市 笑福整骨院 院長村西です。

いつもブログをお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

今日は『即位礼正殿の儀』

今年だけの祝日です。

来年はオリンピックがあり、

第2月曜日の『体育の日』も

『スポーツの日』と名前を変え

7月に移動するそうですので、

来年汚10月は祝日の無い月になるそうです・・・

そんなことをしなくても、

オリンピックを観たい人は休むと思うのですが。。。

そう思うのは私だけでしょうか???

 

さて、話がそれましたが、

当院に来られる方の中には、

「座っていると足を組んでしまう」

「これが腰痛の原因ですか?」

という質問をされる方がおられます。

正解でもあり不正解でもあるのですが、

組むよりも組まないほうが良いと思います。

という事で今日は座った時に

足を組む原因とやってほしい座り方について

まとめてみましたので参考にしてください。

 

 

2018-10-15-11-46-07

 

目次

【足を組んでしまう】

【足を組んでいるときの体の状態】

【捻じれのないバランスの良いカラダを作るためには】

【まとめ】

 

足を組んでしまう

 

 

肩こりや背中のハリ、腰痛などカラダの不調でお困りの患者さんがよく来られますが、

初めて受診される方は待合室のソファーに座って問診票を書いていただいています。

その中には、座った瞬間に足を組んで問診票を書く患者さんがたくさんおられます。

その後、問診をさせて頂くのですが、

その際に「先ほど右足を上にして足を組んでいましたがいつも左足が上ですか?」とお聞きすると

「えっ意識したこと無いんですが・・・」と言いながら

実際に組んで確認してから、

「そうですね、右足が上ですね、左足は組めません」とおっしゃいます。

足を組むという皆さんもだいたい同じ足が上になりませんか?

中には両方組むという方もおられますが、たいてい同じ足が上に来ると思います。

ではなぜ同じ足を組んで座ったり、無意識に足を組んでしまうのでしょうか?

 

今日は足を組むことについて、カラダへの影響を書いて見たいと思います。

気が付いたら、足を組んでいるという方は是非最後までお読みください。

 

 

 

 

足を組んでいる時のカラダの状態 

 

 

2018-10-15-11-54-39

 

右足(左足)を上にしている場合

 

1:右足(左足)の太ももの骨が外側にねじられているために足の付け根(股関節)が外向きに回転しています。

2:太ももの骨は骨盤の骨と筋肉や靭帯でつながっていますので、ねじられた分骨盤は引っ張られてねじれます。

3:引っ張られた骨盤は理想的な位置ではないので、非常に不安定になってしまいます。

 

立っていても座っていても、骨盤はカラダの土台なので足を組んでいると、

かなり不安定になってしまいます。

それが引き金となって、背骨のバランスも崩れてしまいます。

崩れた骨盤のバランスによって、筋肉が引っ張られたりねじられたりする為、

肩こりや背中の張り、腰痛など様々な症状が出てしまうのです。

足を組んで座る方が楽だという方、または無意識に足を組んでしまうという方は、

「その状態の方が楽だ」という様にカラダがねじれてしまっているのです。

肩こりや背中のハリ、腰痛を治すためには、そのねじれを元に戻す必要があります。

 

 

 

 

捻じれのないバランスの良いカラダを作る為には

 

 

 

〇 足を組んでいることに気がついたら足を下ろす

 

無意識で組んでしまうことは仕方がないです。

なぜならクセになってしまっているからです、

クセというものは簡単には治すことはできないですよね。

例えば、『赤ちゃんの指吸い』をやめさせることは難しいですよね。

それと同じくらいクセを治すという事は難しいのです。

しかし、「組んでしまっている足を下す」ということはできるはずです。

上記の絵のように、足を組んだことに気がついたら戻す、

また組んでしまったら戻すという地道な作業になりますが、おこなってみてください。

『足を組む』というクセに『足を組んだら下す』というクセを上書きする感じです。

 

 

 

〇 座っている時は、つま先とかかとが平行になるように座ります

2018-10-15-11-45-58 2018-10-15-11-46-14 2018-10-15-11-46-20

 

足のつま先が開いてV字になっていたり、逆に内向きになっていたりしたら、

つま先をまっすぐ前に向けるように修正します。

これも足を組むことと同じで、つま先が開くのがクセになっていることが多いですので、

上記の絵のように、気づいたらつま先をまっすぐ前に向けるということを気をつけてみてください。

つま先が開いていると、膝も股関節も外へ開いてしまいます。

それもカラダのバランスを崩す原因になりますし、足を組んでしまう原因にもなります。

 

 

この2つを続けてる事で、ご自分のカラダのバランスを良くするための「座り方」が身につきます。

めんどくさいと思われるかもしれませんが、日常生活の中でカンタンに意識する事が出来ますし、

カラダのバランスが良くなりますので是非オススメです。

 

 

まとめ

 

 

 

足を組んで座るという事は「骨盤が捻じれている状態」です。

骨盤が捻じれていると背骨が捻じれ、カラダ全体にねじれが広がり、

それが肩こりや背中のハリ、腰痛の原因となる事もあります。

骨盤が捻じれない為には、座り方を意識することで

解決できます。

なかなか地道な作業かも知れませんが、

続ける事で、骨盤(カラダ)のねじれが解消され、

肩こりなどのお悩みが無くなります。

是非お試しくださいね。

 

 

柔道整復師 村西謙一 監修

 

 

 

 

 

 

 

****************************************************

【和泉市 岸和田市 堺市 忠岡町で腰痛・肩こり・坐骨神経痛等でお困りでしたら笑福整骨院にお任せください】

ご予約は予約専用電話0725-53-2800まで今すぐお電話ください。

当院は保険治療のようなお手軽さはありませんが、お一人お一人の痛みの原因を追究し症状に丁寧に向き合い、

保険治療ではおこなえない整体の特別な治療をあなたのおカラダに合わせて提供させていただいております。

「どこにいっても良くならない、本気で治したい」「繰り返す痛みを何とかしたい」

「出来て当たり前のことが痛みの為にできない(我慢している)」と思われるあなたの為に根本的に症状を改善する

「完全予約制」の整骨院です。

 

当院の治療詳しくはこちら→【当院の治療について】

【料金(税込)】

初診時8,640円(カウンセリング料含む)  2回目以降6,480円

【受付時間】

月・火・木・金9:00~14:00 16:00~20:00

土・日8:00~13:00

祝日 9:00~14:00 16:00~19:00

〒594-0042 和泉市箕形町3-7-16