疲れる立ち方・疲れにくい立ち方


皆さんこんにちは(^O^)/

2019年  8月  13日  (火)

和泉市 笑福整骨院 院長村西です。

いつもブログをお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

 

 

以前、足を組んで座る事が多いという方に、

「座り方」について書かせて頂きました。

もしまだ読んでいないという方がおられましたら

こちらをお読みください。

ついつい足を組んでしまうというあなたへ!

「座っている時」の次は「立っている時」に気を付けていると

腰痛や肩こりなどのカラダの不調が改善しやすくなることについて書いています。

カラダの様々な不調がある方は、是非お読みください。

 

 

 

長時間立っている時の立ち方について

 

 

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日常生活の中で、
%e3%82%ac%e3%83%bc%e3%83%89%e3%83%9e%e3%83%b3  ・ガードマンの仕事中。

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%e3%83%ac%e3%82%b8  ・レジのアルバイトの学生。

%e3%82%b5%e3%83%a9%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%9e%e3%83%b3  ・電車を待っているサラリーマン。

%e5%85%88%e7%94%9f ・授業中の学校の先生。

・ママ友と井戸端会議中。

 

など、多くの方が長時間立っている状態でいる事が多いと思います。

実はこの立っている時の姿勢も、カラダのバランスを維持する上で気をつけたいことがあるのです。

当院に来られる患者さんにお聞きすると、立っている姿勢に共通点がありました。

それは「休め」の姿勢です。

本来の「休め」の姿勢は、両足を肩幅に開いて両足で立つことなのですが、

私も含めてですが、どちらかの足に体重がかかった状態で立っているという方も多いのではないでしょうか。

 

 

片足立ちになっている時のカラダへの影響

 

例えば左足に体重をかけて、右足が「休め」の状態が続くと、

 

1:左足の付け根(股関節)に負担が集中し、左足の太ももが外側に向かって力がかかる。

2:その結果、骨盤が引っ張られる事でねじれが生じ、骨盤が非常に不安定になる。

3:右足の太ももの骨は外側にねじれて足の付け根(股関節)が外向きに回転する。

 

「座り方」の時も書かせて頂きましたが、

骨盤というのは立っていても座っていてもカラダの土台になる部分です。

骨盤はカラダの土台なので片足に体重をかけて立っていると、

かなり不安定になってしまいます。

それが引き金となって、背骨のバランスも崩れてしまいます。

崩れた骨盤のバランスによって、筋肉が引っ張られたりねじられたりする為、

肩こりや背中の張り、腰痛など様々な症状が出てしまうのです。

片足で立つのが楽だという方、または無意識に片足に体重がかかるという方は、

「その状態の方が楽だ」という様にカラダがねじれてしまっているのです。

肩こりや背中のハリ、腰痛を治すためには、そのねじれを元に戻す必要があります。

 

 

立つ時の注意点

 

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〇 両足で立つ
理想の立ち方ですが、左右の足に体重をかけることが大切です。

片足に体重をかけていることに気がついたら、

両足に体重をかけて立つように修正してみてください。

 

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〇 つま先とかかとが平行になるように立つ

長時間立っている時は、つま先の向きも注意して下さい。

足のつま先が開いて「ハ」の字になっていたり、逆に内向きになっていたりしたら、

片足に体重がかかりやすいですので、つま先をまっすぐするように直してください。

この時、絶対につま先が開いたらダメということではなくて、

「あ~そやそや」という感じで気がついたら戻す様にしてくださいね。

これを続けて行くことで、カラダのバランスを良くするための「立ち方」が身につきます。

日常生活の中で注意できることですので是非オススメします。

 

 

片足で立つと楽な様に感じますが、

疲れやすくなるのです。

 

実は両足でまっすぐに立つ方が、

カラダが正中に来るため、

必要以上の負担がかからず疲れにくいのです。

 

 

 

 

まとめ

 

 

座っていても立っていても、カラダの土台は骨盤です。

その骨盤が捻じれていると、肩こりや背中のハリ、腰痛など

様々なカラダの症状の原因になります。

両足に体重をかけて立つことで、

カラダ(骨盤)の捻じれを解消し、様々なカラダの症状が改善しやすくなります。

仕事や家事をしている時は、なかなか意識出来ないかもしれませんが、

歯を磨いている時や、電車に乗っている時など毎日数分でいいですので、

意識してみてください。

それだけで、カラダの症状が改善するかもしれません。

是非お試しください。

 

 

 

 

 

柔道整復師 村西謙一 監修

 

 

 

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