テニス肘に代表される肘の痛みの原因と予防方法


皆さんおはようございます(^O^)/

2019年 7月 5日 (金)

和泉市 笑福整骨院 院長村西です。

いつもブログをお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

 

 

「テニス肘」聞いたことがある方も多いと思います。

和泉市はテニスが盛んです。

特に最近は錦織圭選手や大阪なおみ選手の活躍で

テニスを始める方も増えていると思います。

趣味でテニスをしている方だけではなく、

本格的にプロを目指してテニスに取り組んでいる方も

多いと思いますが、そんな方に多いのがいわゆる

「テニス肘」という俗称で呼ばれる肘の痛み。

テニスなどのスポーツをされていない方の中にも

肘の痛みを訴える方がいます。

今日は肘の痛み テニス肘について書いてみたいと思います。

 

 

目次

【テニス肘とは】

【原因】

【検査】

【整形外科での治療】

【セルフケア】

【まとめ】

【当院では】

 

 

テニス肘とは

 

テニス愛好家の方に多い症状なので「テニス肘」と通称されていますが、

正式には「上腕骨外側上顆炎(じょうわんこつがいそくじょうかえん)」と言われる

肘の外側の炎症です。

 

 

原因

 

 

テニスやバドミントンなどのラケットを握る動作が多く、

前腕の筋繊維が年齢とともに痛んでいたり、クラブ活動などのオーバーワークが

原因と考えられます。

主に次の筋肉が肘の概則で炎症を起こしていると考えられます。

 

〇 長橈側手根伸筋

手首(手関節)を伸ばす働き

 

〇 短橈側手根伸筋

同様に手首を伸ばす働き

〇 総指伸筋

指を伸ばす働き

これらの筋肉は肘の「上腕骨外側上顆」と言われる、上腕の一番太い部分

に付着している為、炎症がそこにおこります。

 

 

検査

 

 

3つの疼痛を誘発する検査で判断します。

1. Thomsen(トムセン)テスト

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患者さんには肘を伸ばしたまま検者の力に抵抗して手首(手関節)を伸ばしてもらう。

 

2. Chair(チェアー)テスト

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患者さんに肘を伸ばしたまま手で椅子を持ち上げてもらう。

 

3. 中指伸展テスト

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中指を上から押さえるのに抵抗して、患者さんに肘を伸ばしたまま中指を伸ばしてもらう。

 

 

整形外科での治療

 

 

画像検査・シップ(塗り薬)・鎮痛剤

後は安静を支持されるそうです。

それでも痛みが引かない場合は

肘の外側に局所麻酔薬とステロイドの注射をするそうです。

それでも効果が薄い場合は、


手術

筋膜切開術、切除術、前進術、肘関節鏡視下手術などだそうです。

 

 

セルフケア

 

 

楽しいはずのテニスやバドミントンが、肘の痛みで楽しめない

これくらいの痛みで仕事を休めない、試合まじかで休んでいられない、

そんなことの無い様に痛みが出ない様にストレッチと

ケア方法を3つご紹介します。

〇 指と前腕のストレッチ

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正座をして、指を自分の方に向けての甲を床につけます。
お尻を少し後ろに引くようにして前腕を伸ばします。
息を止めず、痛みをガマンするのではなく、
あくまで気持ち良く伸びている事を感じてください。

 

〇 前腕を緩める

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前腕の一番太い部分を反対の手で握り、
伸ばしている方の腕をくるくる回します。
数回くるくるすると、前腕部分が緩んできます。

 

〇 温める

よく冷やすか温めるか迷うところなのですが、
温める事で、血行が良くなり発痛物質が早く
除去できます。
温めると”うずき”が強くなる場合がありますが、
結果的には早く痛みは除去できます。

 

「痛いから」といって休めることが出来る方は良いのですが、

痛みをこらえてテニスをしたいという方、

又、仕事などでぞうきんをしぼらないといけないという方

試合まじかで休んでいられないという方は、

前腕の一番太い部分にテーピングをする事で

痛みを少し緩和させることが出来ます。

その様に負担を軽減させる事も大切な事です。

 

 

まとめ

 

 

テニス肘は「上腕骨外側上顆炎」という肘の炎症です。

テニスだけではなく、ぞうきんを絞ったり、

ものを指先で持つことでも起こりえます。

整形外科ではシップや鎮痛剤尚ですが、

セルフケアで改善・予防することが出来ます。

休めない場合はテーピン等で負担を減らすことで

痛みを軽減することもできます。

 

 

当院では

 

 

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当院では、肘だけを診るのではなく、

カラダ全体のバランスを整えたうえで、

肘の調整を行います。

必要に応じて超音波治療やテーピング療法で、

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少しでも早く痛みが軽減し

社会復帰できるようにします。

 

 

 

 

 

柔道整復師 村西謙一 監修

 

 

 

 

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