子どもさんの発熱の連絡が入っても・・・


皆さんおはようございます(^O^)/

2019年1月28日 (月)

和泉市 笑福整骨院 院長村西です。

いつもブログをお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

 

先日「子どもが発熱したので予約を変更したいのですが・・・」

というお電話をいただきました。

小さなお子さんが熱を出したという連絡を保育園からもらうと

気が気じゃないと思います。

「何度くらいあるんかな」

「病院はすぐ診てくれるかな」

「インフルエンザ?」

色々な事を考えて仕事を途中で置いて迎えに行く中で、

当院の予約の事を思い出してご連絡をいただき

私としてはうれしいお電話でした。

もちろんお子さんの状態は気になりますので、

アドバイスをさせて頂きました。

 

これは小児科のドクターにも聞いた話ですので

参考にしてくださいね。

 

 

目次

【小さいお子さんの発熱】

【平熱が高い場合】

【お子さんの発熱で気をつけたいこと】

 

 

 

小さなお子さんの発熱

 

 

 

保育園や幼稚園、小学校などは37.5度の発熱で

保護者へ連絡するよう指導されています。

しかし、本当にぐったりしているのか、

少々熱があってもお母さんが見て普段通り

かどうかなんて見てみないとわかりません。

そもそも小さいお子さんの体温は、年齢や個人差はありますが、

平均37.0度前後。

日内変動は0.5度位はあるので、

寒い日に暖房がかかっている部屋の中で遊んでいると、

すぐに37.5度以上になってしまいます。

保育園などでは定期的に熱を測るところもあるそうですので、

遊んだ後に熱を測って、もし37.5度以上だと「発熱」とみなしています。

その為、保育園では、こどもは預からないですし、

保育中に発熱が見られた場合は保護者へ迎えの連絡を入れるというルールになっているのです。

 

 

 

平熱が高い場合

 

 

生まれつき平熱が高いお子さんもおられます、

その場合は、予め保育園に相談するといいでしょう。

必ずしも37.5度以上発熱すると連絡するとはならないでしょう。

 

平熱より1度高ければ、明らかな発熱です。

例えば平熱が37.2度の場合38.2度で発熱になります。

平熱というのは決まっているものではなく個人差があるので、一概には言えませんが、

一般的に37.5度以上38.0度未満の熱は「微熱」、38.0度以上は「高熱」と考えられます。

ただし、熱が何度かということよりも、お子さんの様子をよく見てあげてください。

 

〇 熱があっても元気に動き回っている

〇 夜もスヤスヤと眠っている

〇 水分も食事も普段通り

 

という場合は慌てて病院に行かず、しばらく様子を見ててください。

病院の待合いで長時間待たされ体力が低下したり、逆にウィルスをうつされたりする事の方が

心配です。

逆に

 

 元気がない

〇 水分をとれない

〇 夜間にぐずって寝ない

 

等、普段と違った様子があるときには、直ぐに専門の医療機関を受診しましょう。

 

 

お子さんの発熱で気をつけたい事

 

発熱時の”熱性けいれん”には特に気をつけてください

熱性けいれんとは、38.0度以上の高熱に伴って起こる発作性の疾患のこと。

日本では、生後6カ月から6歳くらいまでの乳幼児のおよそ10人に1人に起こる症状といわれています。

症状としては、突然意識を失って白目をむき、

手足を左右対称にガクガク震わせる発作がもっとも多く見られます。

顔色も真っ青になることなども特徴の一つです。

熱性けいれんには、「単純型」と「複雑型」の2種類があります。

7~8割は単純型で、だいたい5分程度で治まることがほとんど。

一方、複雑型の場合は、症状が15分以上続いたり、

24時間以内に発作が2回以上起こったりします。

いずれの場合でも、症状に気づいたらすぐに病院に連れていきましょう。

 

 

・10分以上続くけいれん
・生まれて初めてのけいれん
・1歳までの乳児のけいれん
・けいれんの前後に頭痛、嘔吐、意識障害を伴う場合
・けいれんに左右差があり、けいれん後に麻痺を伴う場合

 

病院では熱性けいれんが起きたときは細かく観察して病院で医師に伝えてください。

熱性けいれんを起こす子どもの約7割は生涯に1度きりのことが多いそうですが、繰り返すお子さんもいます。

早めの判断が必要です。

 

その為、普段からお子さんの平熱や熱が出た時の様子など、

細かくチェックしておく必要がありますね。

もしかしたらお母さんに早く会いたい気持ちが

カラダに伝わり発熱しているかもしれません

小児科の先生曰く、病院に連れてきたら元気で普段通りになっている

子どもさんをよく見るそうです。

カラダって本当に不思議ですよね。

お子さんが発熱したとしても、

慌てずまずはご自分の目でお子さんの様子を見てくださいね。

 

 

 

 

 

 

柔道整復師 村西謙一 監修

 

 

 

 

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