心理社会的疼痛症候群⁉


本日の腰痛新常識
『小児期に虐待(身体的・精神的・性的)やネグレクト(育児放棄)を

経験した者は、それらを経験していない者より

成人してから慢性疼痛を訴える傾向があることが

メタ分析によって明らかとなる。
虐待は慢性疼痛のリスクファクターである。』
http://1.usa.gov/nqfkEH
慢性疼痛は心理社会的疼痛症候群だという証明です。
患部だけ治療しても良くなることは無いのです。
心のケアも含めて全身の治療が必要ですね。

 

 

昨日来られた40代の女性の患者さん。
定期的に来られている方ですが、今までは痛みや症状が出る前に来れていたのですが、
今回は、風邪を引いたりして体調を崩していたこともあり、
2ヶ月程間隔が空きました。それでもそんなにたいした症状は出なくてすんでいたそうです。
カラダを確認してみると、痛みなどの症状が出てもおかしくはないくらいに、
歪みは出ていました。ご本人も「症状が無くてもこんなに歪んでいたんですね」と驚いていましたが、
症状が出る前で良かったです。歪みが悪いと断定はできませんが、
一つの目安にはなります。
カラダのバランスを整える事で痛みやだるさが出ない様に予防しましょう。