本日の腰痛新常識
『有痛性の骨粗鬆症椎体骨折患者131名を対象としたRCT(ランダム化比較試験)によると、
経皮的椎体形成術群と対照群(保存療法)を比較したところ、
両群間の疼痛および活動障害に差は認められず、
椎体形成術の適用を支持する結果は得られなかった。』
http://1.usa.gov/kvXvxo
何度も書いていますが、「いつの間にか骨折で」整形外科を受診する必要はありません。
レントゲンを見て「骨折」と言われると「その部分が悪い」と記憶してしまいます。
その記憶こそが治らない腰痛の原因なのです。
昨日来られた40代の男性の患者さん。
以前に喉の引っ掛かりで耳鼻咽喉科や内科を受診しても一向に良くならず、
何件か目の内科で「自律神経失調症」と診断され、クスリで良くなったという方です。
先日腰を痛めて来院され、腰の調子が良くなったのですが、
なんとなく自律神経がまた乱れているのか、
喉の調子が悪いという事で自律神経の施術を行い
「超短波」で内臓を温めていただきました。
すると帰り際に「喉の調子が良くなりました」と驚かれていました。
自律神経の乱れはなど西洋医学ではわからない症状は内臓の冷えからも起こります。
これからの時期身体が冷えますから朝出かける前にお白湯などを飲んで
内臓を暖かくしてくださいネ。