交通事故によるむち打ち症状について昨日の続きです


本日の腰痛新常識
『ケベック特別調査委員会(タスク・フォース)は、
最優先課題としてむち打ち症(whiplash injury)の定義を明確にする必要があった。
特別調査委員会でコンセンサスが得られたむち打ち症の定義は以下の通りである。
むち打ち症(whiplash injury)とは自動車の衝突事故や落下事故などで前後または
側面からの加速減速エネルギーが頚部に衝撃として伝達されることによって、
骨組織や軟部組織の損傷を招いて多種多様な症状が生じるものである。』http://1.usa.gov/LYNegq

昨日の続きです。

交通事故によるむち打ちでは様々な症状が出ます。

又保険会社の対応によってひどくなる場合もあります、

これはむち打ち症状に加えストレスが症状を重たくしているのです。

大した毛が出ないのに保険金をむしり取ろうとする輩もいるので、

疑心暗鬼になるのもわかりますが、治療家としては

患者さんの早期回復の為に保険会社の担当の方も協力いただきたいものです。

 

 

 

今まで実業団でソフトボールをしたりしてカラダには自信があったのに…という

40代の女性の患者さんが来られました。

40歳を過ぎてからカラダの疲れを感じる様になり、

最近腰が痛いとの事。当院の患者さんの紹介で昨日来られたのですが、

体力に自信がある方は往々にして無理をし過ぎです。

又この方キャディーをされているのですが、

リーダー的存在でかなりストレスの溜まっている状態でした。

全身の血行を良くする整体を行いストレスが取れる様に

超短波療法で内臓を温めて頂くと、

「カラダが軽くなりました~」と喜んでおられました。

これをお読みの方の中にも「昔は体力に自信があったのに・・・」

と言われる方も少なくないでしょう。

少しの無理は必要ですが、無茶はしないでくださいネ。