『椎間関節症候群への注射療法に関する論文を厳密に分析した結果、
椎間関節内へのプラシーボ(生理食塩水)注射は、ステロイド剤や局所麻酔剤と同等の改善効果が
あることから、椎間関節症候群という病名自体が神話の可能性がある。』
http://1.usa.gov/nVAtNd
この他AHCPRの『成人の急性腰痛診療ガイドライン』では
根拠のない診断名として、線維輪断裂・成人の腰椎分離症・筋筋膜炎・
線維筋痛症・椎間板症候群・挫傷・脊椎分離症・腰部椎間板症・椎間関節症候群・
変性関節症・捻挫・変形性脊椎症・
椎間板障害/裂傷・脱臼・亜脱臼(サブラクセーション)の15を挙げています。
この様に、聞いた事のある病名もあると思いますが、世界各国では根拠がないと
されています。
日本ではなぜ、未だに使われる病名なのでしょうか?