腸内環境を整えるには 3


皆さんおはようございます(^O^)/
和泉市 笑福整骨院 院長村西です。
いつもブログをお読み下さりありがとうございます。
さてこのシリーズも3回目、「腸内環境を整えるには」というテーマで書かせて頂いております。
http://plaza.rakuten.co.jp/syofuku2800/diary/201601140000/
http://plaza.rakuten.co.jp/syofuku2800/diary/201601150000/
前回は、私の恥ずかしい食生活を書かせて頂いたところ、読んで頂いた患者さんから、
「今の先生からは想像できない」と言われました(笑)
特に20代の頃は何にも考えずに、好きな物ばかり食べていましたから・・・(笑)
さて、腸内環境を整えるにはカラダが求めているものを食べて決して脳に騙されない事、
今の食生活を見直すためにレコーディングをしましょう、と書かせて頂きました。
次に行うことは、腸の掃除です。
デトックスという言葉を聞いたことのある方も多いと思いますが、腸に溜まった宿便を
洗い流す作業です。
色々な先生や会社が様々な方法を紹介しているので、試したことのある方も多いと思います。
しかし、これもサプリや先日事件になったコーヒー浣腸などに頼るのではなく、
まずは食品で試しましょう。
食物繊維を含んだ食事をすればいいことは皆さんも知っていると思います。
食物繊維には「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」の2種類ある事はご存知でしょうか?
水溶性食物繊維とは、名前の通り水に溶けやすいものです。
胃の中で、溶けてゲル状になりゆっくりと移動する為、糖分の吸収を抑える働きがあります。
また、腸の中で水分を吸収し便が硬くなるのを防ぐ働きもあります。
水溶性食物繊維を多く含んだ食品はリンゴやバナナ、シイタケやエノキなどの茸類、
ワカメなどの海藻です。
不溶性食物繊維は、腸内で水分を吸収し膨張して腸を刺激して腸の蠕動(ゼンドウ)運動を促してくれます。
多く含んだ食品は大豆やインゲン、ブロッコリー、ごぼう、さつまいも、さといもなどがあります
この違いを覚えて頂き、自分のカラダの状態に合わせて食べるといいと思います。
例えば、便秘気味の方が不溶性食物繊維ばかりを食べていると腸が過剰に刺激されることで、
蠕動運動が抑制されかえって便が出なくなる可能性もあります。
一番いいのは、夜にワカメ入りのお味噌汁を飲むのがいいかもしれません。
何でもそうですが、偏ってしまうと逆効果の場合がありますので氣を付けたいですね。