急な痛みの場合は冷やすのか温めるのかどちらが良いの?


皆さんおはようございます(^O^)/
いつもブログをお読み下さりありがとうございます。
昨日も、”ぎっくり腰”や”寝違えが増えていると書いていたのですが、昨日も朝お電話があり
「先ほど急に痛みが出たので見てほしいということ」でした。
この方は、普段からジムに行ったりしてカラダを鍛えているので、カラダには自信を持っていたようです。
初めてのぎっくり腰でかなりショックを受けておられました。
ソファーから立ち上がろうとした際に急に痛みが出たという状態で、幸い自転車には乗れるため
電話の後急いで来られました。
施術中に、夕方ご主人の誕生日のお祝いに外出するので「少しでも痛みがマシになれば嬉しい」
といっていたのですが、施術後痛みが半減してとても喜んでいました。
この方が痛みが出てすぐにしたことは、”カイロを貼る”ということをされたのですが、
これが良かったのです。急な痛みの場合、冷やすのか温めるのか迷いますが、基本的には
温めてください。
急性/亜急性腰痛に対する温熱療法(Hert wrap therapy)は、5日後まで疼痛の軽減効果をもたらす
急性/亜急性腰痛に対するHeated blanketは急性疼痛をすぐに軽減させる
寒冷療法の効果はエビデンスは無し(French SD., Cochrane review 2006)
というエビデンスもあります。
但し、腫れて熱を持っている場合は冷やして熱を下げてくださいネ。