レントゲンで異常があったとしても⁉


本日の腰痛新常識
『腰痛患者200名と健常者200名のX線写真を比較した研究によると、
両群間に変形性脊椎症、骨粗鬆症、椎体圧迫骨折などの異常検出率に差は認められなかった。
したがって老化による解剖学的変化が腰痛の原因とは考えられないと結論。』

http://1.usa.gov/jb0ly3
変形性脊椎症であっても、骨粗鬆症であっても、椎体圧迫骨折があっても

症状が出ない方は多くいます。

レントゲンなどの画像検査で異常があったとしても

それが必ずしも痛みと関係はないのです。安心してくださいネ。

 

 

先日来られた50代の男性の患者さん。
定期的に通われている方なのですが、

先日美容室で髪を染めたりカットして約2時間座りっぱなし、

なんとなく「腰がおかしくなってきたなぁ」と思っていたそうなのですが、

最後に肩をもんだり叩かれたりした途端に肩から腰に掛けて違和感が出たそうです。

「せっかく調子が良かったのに・・・」と嘆いておられました。

美容室でのことがきっかけに過ぎないのかもしれないですが、

カラダを触られる時に「相性」というものがあります。

たまたま相性が悪かったんだと思います。