40代女性、先天性股関節脱臼の持病がある方の場合


皆さんおはようございます(^O^)/
和泉市 笑福整骨院 院長村西です。
いつもブログをお読み下さりありがとうございます。
先日、来られた40代の女性の患者さんですが、先天性股関節脱臼で長時間歩くと股関節が痛くなり、
かばいながら歩いている為、腰が常に痛かった状態でした。
整形外科に行くと、必ず手術を勧められ嫌な思いをし、近所の整骨院に行っても腰をマッサージされるだけで
全く良くなる事は無かったそうです。
その為、あきらめていたのですが、先日洗濯物を干そうとした途端腰に急な痛みが出て、動けなくなったそうです。
しばらく様子を見ていたのですが、その日はご主人の誕生日で夕方車を運転して家族で外食予定でした。
10分も座っていると腰が痛くてたまらないとの事でした。
この状態では外食しても楽しくないし、痛くて座ってられないとネットで検索して当院に来院されました。
当院までは、何とか自転車で来られましたがゆっくり一歩づつしか足を出せない状態。
問診も立って行いました。
写真を撮り忘れたのですが、左右の脚長差が約3cm。脚長差は無くなりませんがこれなら股関節の痛みも
無くなるとお伝えすると喜んでおられました。
股関節をかばって長年立っている為骨盤のゆがみがあり、背中の筋肉もガチガチに固まっている状態でした。
施術中も少し動くと「うっ」と息を止める様にしないと動けない状態でしたが、施術後スムースに立つことができ
座る事もかなり楽になったとの事。
「これなら食事にも行ける!」と仰っていました。
次の日、「おかげさまで昨日はゆっくり外食することが出来ました」とお礼のお電話をいただきました。
今、この方は腰の痛みもなくなりひと月に1回のメンテナンスに移行しました。
股関節の痛みも全くなくなり、ヨガやエアロビクスなど楽しんでおられます。