レントゲンに異常があっても


皆さんおはようございます(^O^)/
いつもブログをお読み下さりありがとうございます。
昨日は、新患さんの連続でした。
予約も埋まっており、飛び込みの方はお断りさせて頂きました。
まずはお電話で予約を確認してください。
1週間前から予約されていた、産後骨盤矯正で来られた39歳の患者さん。
元々ご主人が来られていたのですが、出産して落ち着いたという事で
ご主人の休みの日に子どもさんをご主人に預けてこられました。
元々、昔から腰痛があったようでずっと整形外科で理学療法士にマッサージしてもらっていたようです。
理学療法士がマッサージしていることは??ですが、その時は良くてもすぐに痛くなるので、
そうしようか悩んでいたそうです。
その際、整形外科でレントゲンを撮って、「背骨と背骨の間隔が狭い」「骨盤が歪んでいる」と不安になる事
ばかり言われていたそうです。
今回、妊娠中は腰痛がおさまっていたようなのですが、出産後少し氣になりだしたため骨盤矯正も興味が
あったとの事で来院。
お話を聴かせて頂き、カラダを色々調べた結果原因が股関節にあることが分かりました。
腰に痛みが出ていても、原因が腰にあるとは限りません。
椎体の間隔が狭くても腰痛の出ていない方は多くいます。
『腰痛患者378名と健常者217名の腰部X線写真を比較した研究でも、両群間における変形性脊椎症の検出率に差はなく、加齢と共に増加する傾向が見られることから、変形は正常な老化現象にすぎず、腰痛の原因とは考えられないと結論。』
http://1.usa.gov/msMFAV
39歳で老化は考えにくいかもしれませんが、同じ姿勢でずっと仕事をしている方は、やはり老化も早いです。
この方は仕事も座っていることが多く、今もお子さんを抱っこして同じ姿勢でいることが多いようなので、
施術した後少しカラダを動かしてもらうようにアドバイスさせて頂きました。