問診と検査

当院では、いきなりベッドに寝て「とりあえず電気」とか「とりあえずマッサージ」と言う様な慰安的な治療をする様な事は致しません。
あなたのカラダの本当の状態をしっかり把握するために、まずしっかりと問診と検査をさせていただきます。そのうえで、必要な治療を選択して提供させていただいております。必ずすべての治療をするわけではありませんし、過去にあなたが受けた治療で苦手だという治療は選択しませんのでご安心ください。

腰痛の本当の原因

「腰痛」と一言でいっても、原因は様々ですが、本当に正しい情報が今の日本では、一般の方にはなかなか入ってこないというのが現状です。

年だから腰痛になるの?

よく、「整形外科で年だから仕方がないと言われた」という方が来られますが、本当に加齢が原因なのでしょうか?欧米のデータでは腰痛を訴える患者の年齢層は、むしろ20代から40代が多いという報告があります。実際、当院にも20代から60代まで幅広い年齢層の腰痛でお悩みの患者さまがたくさん来られます。60代の方にお聴きすると「30歳位の時に一度ギックリ腰をしてから腰痛になった」とか50代の方は「学生の頃に腰を痛めてから1年に1回はぎっくり腰をおこしていた…」と言う様なお話されます。
当院に来られたのは「今」ですが、腰痛を自覚したのはもっと若い頃からということになります。ですので「もう歳だから腰痛になっても仕方ない」というようなことはありませんのでご安心ください。

椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症が原因だと言われた?

☆欧米では次のような研究結果が報告されています☆

『腰痛経験もなくX線所見も異常のないボランティア受刑者50名を対象に、腰部椎間板造影を行なったところ、全例に異常所見が確認された。重大な合併症の危険を冒してまで侵襲的な椎間板造影を行なうメリットはどこにあるのか? 』
http://1.usa.gov/iUPQWz

欧米ではすでにレントゲンやCT、MRIといった画像診断はレッドフラッグ(命の危険)がある場合のみ行い、むやみやたらな画像検査は必要がないという報告まであります。残念ながら日本では、様々な理由でそのレベルには至っていないのが現状です。
つまり、過去に「腰椎椎間板ヘルニア」や「脊柱管狭窄症」などと診断されたとしても、それが原因で腰痛になるわけではないということです。

腰痛の原因

では腰痛の原因は何なのでしょう?

  • 生活習慣
  • 日常生活での動作
  • 日常生活での姿勢
  • 過度の精神的ストレス
  • カラダの疲れ
  • 胃腸の疲れ
  • 睡眠不足
  • カラダの冷え

等が考えられます。
骨盤や股関節が正しい位置を維持できなくなると腰痛がおこる可能性が高まり、過度のストレスや疲労が蓄積していることで、「自己治癒力」が低下し、カラダの修復が遅れることが原因と考えられます。

当院での腰痛の治療
1.問診・検査

「腰痛」と一言で言っても、症状や原因は様々です。
慢性的な腰痛であっても、急性腰痛(ぎっくり腰)の様な場合も、日常生活の環境やクセ、ストレス、人間関係等をしっかり把握しないと、適切な改善計画することは出来ません。まず、しっかりお話を聴かせていただくことで、あなたのカラダを取り巻く環境を把握し、なぜ腰痛になったのか推理し、あなたに合った治療を組み立てていきます。

2.検査

〇可動域検査
自分ではなかなか自覚できない日頃のクセや生活習慣により、身体の歪み(ねじれ)や筋肉の状態によって、左右前後で可動域(動く範囲)に違いが出ることがあります。可動域が狭くなっている側は、カラダの他の部分に無駄な力が加わることによって代償運動がおこるので、より負担がかかることになります。

〇徒手検査
病院で「腰椎椎間板ヘルニア」や「座骨神経痛」「脊柱管狭窄症」と言う様な、いわゆる「病名」を診断された場合は、専門の検査をすることで、その診断が本当なのか確かめます。

2.整体治療

当院では、肩こりの治療であっても、全身(後姿)の写真を撮影し、かかとの脚長差なども含めて全身のバランスを確認し、カラダの「荷重足」と「非荷重足」を確認させて頂きます。

これは検査にもかぶるのですが、体重が左右どちらかに傾いている場合、いくら肩の筋肉をほぐしても良くならないからです。

手に「右利き」「左利き」があるように足には「荷重足」と「非荷重足」があるのです。人間は2本の足で立つ生き物ですが、「荷重」と「非荷重」の差があるとカラダのバランスが微妙に崩れてしまい、崩れたバランスを整えようと様々な筋肉が緊張します。その緊張の一つが「肩こり」なので、まずはあなたの「荷重足」と「非荷重足」を確認するところから私の治療が始まります。

もちろん例外もあるのですが、人間のカラダは重力がかかっているからこそ、正常に動ごく様にできているので「非荷重足」側に症状が出ることが多々あります。整体治療では、日常生活におけるねじれの原因「荷重」「非加重」の差を考察することで、肩こりの根本原因を追究し出来るだけ早く改善する様に施術いたします。

3.トリガーポイント治療

トリガーポイントとは、筋肉が凝り固まった痛みやこりがもっとも強い部分の事で、この部分を解消すること、この部位を押すと「痛気持ち良い」感じがします。トリガーポイントが生じていると、筋肉は緊張している状態ですから、可動域制限が生じ動きづらくなります。又、そのまま放置していると、「関連痛」を引き起こし新たなトリガーポイントを発生させ、より症状が長引く原因にもなります。

筋肉の痛みの特徴は、鈍い痛み・明確な部位ではない・動くと痛みが悪化するという点です。

トリガーポイントが生じている部分に圧力を加えて一度血流を止め、その後圧力を解放することで新しい血液を流し、トリガーポイントを不活性化させる「虚血圧迫(きょけつあっぱく)」することで、トリガーポイントを取り除き、筋肉の緊張を取り除きます。すると筋肉本来の可動域に戻る事で、早期回復が期待出来ます。

当院のトリガーポイント治療

丁寧に問診と検査を行い、どの部位にトリガーポイントが発生しているのかを特定します。
長い間肩こりや腰痛にお悩みの方ほど、より深い部分が硬くなっている為、回数を重ねて血流を良くしなくてはなりません。

このような方はトリガーポイントが生じているかもしれません

◎同じ姿勢が長時間続いている方
◎同じ動きを繰り返す方
◎長時間運転する方
◎パソコン作業などで長時間固まった姿勢の方
◎激しいスポーツで筋肉を酷使している方
◎運動不足の方

個人差がありますが、人によっては治療後すぐに症状が改善されカラダが軽いと言われる方もいます。
必要以上の痛みはありませんので、治療ちゅう眠たくなる方もいるほどです。

4.超短波療法

「超短波」とはベッドで導子に挟まれて寝ているだけの温熱治療機器です。

カラダの中心(内臓)を1秒間に2700万回もプラスとマイナス極が入れ替わる電波を利用しています。人間の細胞組織はプラスとマイナスの電気を持っている為、超短波によって細胞分子が回転し、摩擦を起こし発熱します。その結果超短波導子は暖かくないのに、カラダの奥深くから心地の良い温感が伝わります。血管を拡げ血行を促進し、内臓の冷えを取り、内臓が活性化することで冷えが原因の腰痛の改善を図ることが出来るのです。

5.超音波療法
この治療器はプローブ(患部に当てる導子)~1秒間に100万回又は300万回の超高速のミクロマッサージを創り出すことにより、カラダの深部(骨の部分)にまでミクロの振動が届き、そこに熱が発生することで、幹部の表面だけでなく、深部に温熱効果とマッサージ効果の2つの効果を創り出すことが出来ます。深部でおおよそ2~3度の温度上昇があると言われており、振動マッサージ効果は、音の圧力が人体の深部(骨の部分)にまで伝わり刺激を送るので、軟部組織の新陳代謝が良くなり、鎮痛効果が期待出来ます。